「フォームローラー」は、家でも気軽に筋膜リリースを行える今話題のトレーニンググッズ。フォームローラーに身体を預けてコロコロと動かすだけで硬くなった筋膜がほぐれ、身体の柔軟性を高めたり、体幹トレーニング等に使うこともできるんです!その優れた効果から、最近ではストレッチポール・グリッドフォームローラーなど、形もサイズも異なる商品が続々登場しています。
今回は通販で購入できる人気のフォームローラーをさまざまな面から徹底的に比較し、本当におすすめできる商品のみをランキング形式でご紹介します。その前に選び方も解説していきますので、初心者の方でも自分に合った商品が必ず見つかりますよ。
筋膜リリースとは?
筋膜リリースとは、普段の運動や悪い姿勢などで萎縮・癒着してしまった筋膜を剥がし、正常な状態へ戻してあげることをさします。筋膜をほぐす方法としては、自分でセルフケアを行ったり、整体などの専門家の方にほぐしてもらう方法があります。
セルフケアを行う方法としては、手のひらでこするようにしてマッサージを行ったりする方法がありますが、近年、筋膜リリースグッズ(フォームローラー)が多く出てきたことにより、セルフケアの方法も大分変わってきました。
筋膜リリースグッズ(フォームローラー)の選び方
フォームローラーのサイズをチェック
フォームローラーのオーソドックスなサイズは「15×30cm」です。商品によっては、若干サイズが変わってきたりしますが、ほとんどのフォームローラーがこのサイズです。全身の筋膜リリースを行いたい方は、「15×30cm」のサイズを選びましょう。
また、このサイズであれば、持ち運びもできるため、ジムの始めや終わりなどに気軽に筋膜リリースをすることができますよ。
フォームローラーの素材をチェック
筋膜リリースは、痛みを感じない程度に行うのがポイントです。そのため、素材が固すぎると痛みを伴ってしまう可能性があります。また、フォームローラーの中には、表面に凹凸がある商品も販売されており、刺激が強いため初心者の方にはおすすめしません。
フォームローラの形状と素材を把握した上でカラダにあったフォームローラーを見つけるのがポイント。初心者の方は、多くのフォームローラーに使用されている「EVA素材」が使われているフォームローラーを選ぶことをおすすめします。
フォームローラーの形や硬さをチェック
フォームローラーの硬さはさまざま。耐久性を意識するあまり、硬いフォームローラーなどもあります。特に初心者の方は、やわらかいフォームローラを選びましょう。
筋膜リリースは継続して使っていくことが大事なため、固すぎて不快感を覚えてしまうものはおすすめできません。
フォームローラー以外の選択肢も!?
最近では、筋膜リリースを行えるグッズは、「フォームローラー」だけではありません。先進的なテクノロジーを生かした「筋膜リリース機器」も出てきています。値段はフォームローラーよりも高いですが、高い効果が発揮できる可能性が期待されている機器です。
プロのアスリートや整骨院などでも導入されている機器になるので、興味がある方は、筋膜リリース機器もチェックして見てください。
筋膜リリースグッズ(フォームローラー)のおすすめ5選
ハイパーボルト(HYPERVOLT)
アメリカで注目されている筋膜リリース機器です。フォームローラとは違い、銃のようなデザインですが、筋膜リリース機器です。4つのアタッチメントがあり、本体重量1.5kgと軽量。
痛みやケアする部分に合わせてアタッチメントを変えるだけで簡単に使えるので、初心者の方におすすめです。また、ハイパーボルトは、サッカー選手やウエイトリフティング選手など、アスリートも使用している機器になるので、安心して使うことができます。
ハイパースフィア(HYPERSPHERE)
振動することにより、より高い筋膜リリースが期待されるハイパースフィア。振動機能が搭載されている機器は世界初です。本体重量約1kgのため、軽く、バッグにも入れやすいため持ち運びにも最適。
従来のフォームローラーなどでも筋膜リリースは行えますが、こちらはそれよりも効果的に筋膜リリースを行うことが可能です。また、ボール型の形状になっているため、トレーニングツールとしても使用可能。
筋膜リリース機器とトレーニンググッズが合わさった筋膜リリースグッズです。
バイパー 2.0(VYPER 2.0)
振動付きのフォームローラーが発売されたのはこちらの「バイパー 2.0」が世界初。振動を与えることによって、通常のフォームローラーよりも深い筋肉へのアプローチが可能。
また、振動数もウォーミングアップや疲労回復、筋膜リリースなどの目的に合わせて調節できます。トップアスリートも御用達の商品なので、普段からこまめに運動している方の支えになること間違いなしです。
グリッド フォームローラー 1.0
トリガーポイント社から発売されている本機は、フォームローラーの中では有名なのではないでしょうか。持ち運びが便利なコンパクトサイズのため、ジムの帰りや普段の運動などにも持っていくことができます。
素材は、ABS樹脂を入れており、優れた耐久性を実現。表面素材は、「EVA素材」が使用されているので初心者の方でも安心して使うことができます。
場所を選ばない設計なので、テレビを見ながらの筋膜リリースも可能に。
LPN ストレッチポール
色が5色用意されているストレッチボール。芯材には「EPE素材」と呼ばれる特殊な素材がしようされており、優れた強度を実現。表面には合成皮革カバーを使用することにより、肌さわり、撥水性ともに抜群。
プールサイドなどに置いて、水泳帰りに使用することだってできちゃいます。エクササイズDVDなども付属しているため、初心者の方にはもってこいの1品です。
ドクターエア ストレッチロール
2018年にグッドデザイン賞を受賞しているフォームローラーです。4段階に切り替え可能な振動機能でほぐれにくい筋膜にアプローチ。最大出力で3分間のあいだに約10,000回ほどの振動を加えてくれるハイパワー機種です。
トレーニング後に硬直した筋肉などに対して高い効果が期待できます。初心者の方のために使い方DVDも付属しているので、安心です。
IMPHY フォームローラー Foam Roller
インフィーのフォームローラーは、2種類の硬さに分かれており、スタンダードのモデルは初心者向け、ハードなモデルは中・上級者向けとなっています。このフォームローラーの特徴は、最大荷重290㎏という耐久性。通常、この値段のフォームローラーの場合は、インフィーのフォームローラーほどの荷重はありません。
長く使用しても壊れにくいモデルです。こちらのモデルは、三種類の突起があり、ケアしたい部分などに合わせての使用が可能。初心者から上級者までおすすめできるフォームローラーです。